Blog記事
2023/09/09 18:34
プロジェクト発足
「バイクにも積載出来るサイズでも本格的な焚火台を作りたい。」
バイクが好きだった事から、そんな思を込めてプロジェクトは始まりました。
ツーリング先でキャンプ。
簡易的にすれば、軽くてコンパクトに折り畳める焚火台にはなるけど、出来る調理も限られているし、薄い鋼板はすぐに熱で使えなくなってしまう。
それならガスコンロの方が利便性が良いかもなぁ…と思いつつも、やっぱりキャンプ先での雰囲気を楽しむには炎が欲しい…。
しかも、どっしりベースキャンプに設置して、それを中心にキャンプが楽しめる様な炎。
そんな思いから、これまで製作してきた薪ストーブのノウハウを生かし、A4サイズのコンパクトさにこだわりつつも、出来るだけたくさんの機能を詰め込んで製作しました。
バイクだからと諦めていた事を叶えてくれる、そんな焚火台です。
小さくても本格的にしたい!
小さいからと出来る事が限られる様では、わざわざ作る意味がない!
という事で、小さくてもこれだけの機能を搭載しました。
①二次燃焼機能搭載
外殻と燃焼室の間に空間を設ける事で、二次燃焼を実現。
不完全燃焼で発生する未燃焼ガスを二次燃焼させます。
燃焼室壁面に開いた穴から炎が出ているのが観察出来ます。
②2㎜厚の鋼板を使用
熱による歪みにも耐える様、それでいて重すぎる事がない様、2㎜厚の鋼板を使用。
又、軽すぎない重量を確保する事で、長い薪をそのままくべても安定感を損ないません。
③グリルを搭載
焚火台下にグリルを搭載。
食パンがそのまま入ります。
その他、ピザを作ったり、ホイル焼きを作ったり、料理を楽しむ事が出来ます。
④簡易テーブルは持ち運び時の持ち手として利用
組み立てた状態での移動は簡易テーブルを持ち手として利用出来ます。
⑤収納時はA4サイズに
A4サイズにこだわって設計しましたので、こんなにコンパクトに収納出来ます。
工具やネジを使わず組み立て分解が出来ますので、掃除も簡単。
又、損傷した場合でもそのパーツのみを交換出来る為、安価に新品の様な状態に戻す事が可能です。